加入の考え方
生命保険に加入の目的は?
法人としてメリットのある生命保険に加入
生存退職金受取額の検討
事業保障対策資金の検討
死亡退職金の受取額の検討
事業継承の資金の検討
相続税の納税資金・遺族の生活資金
個人としての生命保険に加入
必要額を効果的に効率よく準備しましょう。
- ◆ 事業保障対策資金
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社長さんに「万が一」があった場合、借入金を返済することが会社の存続のためにも
残された遺族の為にも重要な問題です。
企業経営の多くの場合、借り入れの際には経営者自身が個人保証を行っており、個人の資産が抵当に入っています。
あってはならないが、社長さんに「万が一」の場合、会社の経営が思わしくなくなるばかりか、家族の住む家もなくなる場合も考えられます。 -
事業保障対策金の目安 借入金相当額 × 2 + 従業員の年間総給料
- ◆ 死亡退職金・弔慰金対策資金
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社長さんに「万が一」のときに最低限経費として認められる「死亡退職金・弔慰金」が支払われるようになっていますか?
残された家族にとって大切な生活資金だけでなく、相続の納税資金にもなります。 -
死亡退職金 最終報酬月額 × 役員在任年数 × 功績倍率 弔慰金 業務上死亡の場合 最終報酬月額 × 36ヶ月 業務外死亡の場合 最終報酬月額 × 6ヶ月
- ◆ 退職慰労金(生存退職資金)
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社長を勇退して会長になるとか、後継者に事業継承するとか、その際の
社長さんご自身の生存退職金の準備は十分ストック出来ていますか?
必要経費として認められる退職金の準備が必要です。 -
退職慰労金 最終報酬月額 × 役員在任年数 × 功績倍率 -
功績倍率の例 社長 2.5 専務 2.1 常務 2.0
※退職金の為に銀行はなかなか融資してくれません。